「チーズが大好物！」という方は少なくないのではないでしょうか。
あの独特の味わい、コクの深さなどの味を思い出すだけで「ごくり」と生つばがたまってきてしまうという方も少なくないでしょう。
チーズは日本人にとって一つの人気食材となっています。

とはいえ、おいしいチーズを食べる際に気になってしまうのがそのカロリーです。
特に、お腹が出ていることが気になる方にとっては、そのカロリーが高くないかどうかはとても気になってしまうことなのではないでしょうか。
チーズのカロリーは一体どれくらいなのでしょうか。
また、カロリーを気にせず食べることができるタイプとしてはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、カロリーが高いものとしては、チェダーチーズを挙げることができます。
チェダーは１００グラムあたりで４２０キロカロリーもあります。
また、ゴーダも高カロリーであり、１００グラムあたり３８０キロカロリーです。

反対にカロリーが低いチーズのタイプとしては、スライスタイプが1枚50キロカロリー、モッツァレラが１００グラムあたり２５０キロカロリーとなっています。
しかし、こうして見ると、あの小さい・薄いチーズにしてはいずれも高カロリー
であるように思えます。
そのため、カロリーを気にせずに
食べることができるタイプのものなど無いようにも思えてきてしまいます。

しかし、実はカロリーが高いからといっても、必ずしもチーズを食べる＝太ってしまうということにはなりません。
というのは、乳脂肪分が非常に消化・分解されやすい性質のものであるためです。
つまり、脂肪分、カロリーが一見したところ高くとも、実はチーズは食べてもなかなか太りにくい食材なのです。
具体的に言いますと、チーズに含まれている脂肪分は小さい球形で非常に消化されやすいものとなっています。
そのため、脂肪分が多いというだけで必ずしも太ってしまうということにはなりません。
カロリーよりも食べ過ぎにならないこと、また、ワインなど同時に飲むお酒を飲みすぎないことが大切ということができます。