カロリー

チーズがもっていない栄養素

チーズはカルシウムや各種ビタミンなどのさまざまな栄養素が非常に豊富に含まれています。
チーズは一種の健康食品といっても過言ではないでしょう。
ただ、チーズに含まれていない栄養素もあり、これを補うために一緒に食べることで健康を一層増進させることが期待できます。
不足している栄養素とこれを補うためにはどのような食材が適合的なのでしょうか。

まず、チーズに含まれていない栄養素として、重要なものとして挙げることができるものは、ビタミンCがあります。
ビタミンCは体の免疫機能を高め、風邪予防・アンチエイジング(老化防止)などさまざまな効能があります。
このビタミンCがチーズには圧倒的に不足しています。

そのため、ビタミンCが豊富な野菜・果物と一緒にチーズを食べることがおすすめできます。
具体的には、野菜ならほうれん草がおすすめです。
果物であれば、みかんやレモン、いちごなどがイメージされます。
もちろん、みかんやいちごなどもビタミンCは含まれていますが、実は、果物で圧倒的にビタミンCが多いものは、アセロラなのです。
ただ、アセロラを果物の形で入手されることはやや困難ですので、アセロラで割ったお酒(あるいはアセロラジュース)とチーズをセットで食べられるようにするとビタミンCを効果的に補うことをが可能となります。

次に、チーズには食物繊維が不足しています。
食物繊維はご存知のようにお通じを大変良くしてくれて美容維持と胃腸の健康維持には欠かすことができません。
そのため、食物繊維が豊富な野菜をセットで食べることもおすすめです。

食物繊維が豊富なものとしては、海藻類、きのこ、豆類が挙げられます。
海藻やきのこ、豆はいずれもお酒のおつまみとしても料理の食材としても人気のものです。
そのため、お酒のお供にされるのであればチーズに加えて、たとえば海藻サラダやきのこのサラダなども一緒に用意されれば食物繊維を効果的に補うことが可能となります。

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