カロリー

脂肪分が多いチーズを食べて肌荒れを起こさない?

「ワインなどのお酒を飲みながらチーズをつまむことが幸せ…」という方は少なくないでしょう。
チーズの濃厚な味わい、脳をリラックスさせてくれるおいしいお酒の味わいを楽しむ時間は至福の時ですね。
チーズが好物という方は(かつてあったワインブームも手伝って)比較的大人の女性の方に多いのではないかと思われます。

しかし、大人の女性にとって美容を維持するということは「命に代えても」守りたい大命題といえます。
ひるがえって、手につかんでいるチーズを見てみると、その脂肪分の多さから「肌荒れを起こさないかしら」と心配になってしまいませんか。
チーズのおいしさの一つはそのあふれんばかりの脂肪分から染み出るコクの深さです。
脂肪分が多いほどコクが深く、おいしいものとなるでしょう。
しかし、一般に脂肪分の摂り過ぎは、いわゆる「吹き出もの」の原因となります。

例えば、お肉やチョコレートなどを食べ過ぎてしまい、肌荒れとなってしまったという経験をお持ちの方も少なくないかと思われます。
脂肪分たっぷりのチーズを食べるとやはり肌荒れを起こしてしまうのでしょうか。
答えは、「基本的には」ノーです。
(「基本的には」と付けましたのは、食べ過ぎてはどんなものでも体に悪いからです。

食べ過ぎはいけません)。
なぜあれだけ脂肪分があるチーズを食べても肌荒れを起こさないかといいますと、
ビタミンが大量に含まれているためです。

具体的にはチーズにはビタミンAとビタミンB2が豊富に含まれています
そしてこれらのビタミンは肌荒れどころか、肌の代謝を促進させ、肌荒れを解消させるという効果が期待できます。
そのため脂肪分が多いチーズを食べても肌荒れの原因となることは基本的にはありません。
肌の健康を守るためにはむしろワインなどの飲みすぎによる深酒を避けたり、深い睡眠をしっかりととること、ストレスを解消するように努めることなどといった基本的な生活習慣を守るということが重要となると言えます。


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